朝霧 2日目(準備)

起床は6時、出発準備を整えて、七時に館内集合場所へ。
出発直後に見上げた富士はいつもと違った顔を見せる。でも、これが西側から見上げる富士なんだよね。
人の記憶にある富士っていうのは、浮世絵などに見る東からの富士観を反映している事が多いのか、違和感を覚えたり、人によっては嫌悪感さえ懐く者もいる。

しかし、考えても見なさい。富士山とは其処に在るものであり、どの角度から臨もうが、誰がなんと言おうが紛れもなく『富士山』なのです。

私はある人から『エゴイスト』と言われた(彼は現在もそう言うでしょうが)こともありますが、私の一部しか見たことのない、あるいは見ようとしない狭量なるものが、私の何を語れるのか?物事や人物をメタ視する事すらしないものが勘違いも甚だしいので、放って置いてあリます。

バカと同じで、人をエゴイスト呼ばわりする者が最もエゴイストに近い存在です。

そも、『馬鹿に付ける薬はない』のだから…。

ぁ、蛇足になりますが、未だに人の言うピカソやダリの良さや、あの絵を生み出すに至った苦悩を僕は理解出来ずにいます。釈迦が説法してもこればっかりは、悟りを開ける自信がありません。